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深セン光明区、紅花山体育センターがリニューアルオープン
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-12-22 22:12

 深セン市光明区にある紅花山体育センターが19日、リニューアルオープンした。

 同体育センターの敷地面積は6万3000平方メートル、建築総面積は約5万4000平方メートルに達する。クライミングやバドミントン、バスケットボール、サッカー、テニス、水泳など、さまざまな人気スポーツが楽しめる屋内外の施設が整っている。

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 2012年に建てられた紅花山体育センターは、市民のスポーツニーズに応えるために、2022年より改築・増築工事を進めてきた。リニューアルされた同体育センターには、さまざまな施設があり、標準スタジアム及び4階建ての多目的館が新たに増築され、また屋内体育館も改築した。

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 そのうち、スタジアムには400メートルの標準トラック、11人制天然芝サッカーコートが整備され、アリーナ部の床面積は約14600平方メートルで、観客席数は約4000席ある。

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 多目的館にはテニスコート4面、バドミントンコート22面、及び長さ50メートル、深さ2メートルの標準的な恒温プール館が整備され、250席の収容が可能である。地下には400台の車を収容できる駐車スペースを有し、地上には約9800平方メートルの空きレジャー空間がある。

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 リニューアルされた体育館の屋内外にはそれぞれバスケットボールコート2面が設置され、うち屋内のコートは9つのバドミントンコートに変換可能である。また、屋内体育館は最大3000人まで収容可能で、可動席も配置されており、さまざまなスポーツ大会の需要に対応できる。体育館の外壁は、光明区で最も高い22メートルの人工壁が設けられ、国際的なスポーツクライミング大会を開催できる環境が整っている。

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 特筆すべきは、紅花山体育センターは光明区で「運営DX化」のレベルが最も高いスポーツ施設の一つとなり、今後はスポーツ施設の運営をよりスマートで便利なものにすることをリードしていく。

 デジタル化運営システムは会員管理、注文管理、スポーツトレーニング管理など幅広く業務をカバーし、利用者にカスタマイズサービスを提供する。また、オンラインサービスプラットフォームはオンラインでのチケット購入や予約などのワンストップサービスを提供し、スマホを通じてワンタッチで予約・決済を簡単に済ませることができる。さらに、空気や水質検査及びスマート照明制御を含む館内施設スマート制御システムは、快適で安全なスポーツ環境を確保した上、省エネ・排出削減に取り組むことでグリーン運営の理念を実現している。

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 写真はすべて光明区文化広電観光体育局、および光明融媒より


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