深セン市第二人民病院龍華病院が12月12日、開院した。
同病院は龍華区鷺湖科学技術文化エリアの中心区域に位置し、深セン北部の住民約400万人にハイレベルな医療サービスを提供することが期待されている。
同病院が中国の「三級」総合病院という評価基準に基づいて整備されている。敷地面積は5.62万平方メートル、建築面積は35.59万平方メートルに達し、うちメインビルは地上21階、地下5階建てで、医療機能・補助用病室の面積は約21.24万平方メートルである。病床数は1500床を計画しており、駐車可能台数は2596台である。医療や教育、科学研究、予防、ヘルスケアなどの機能が統合された現代化大型総合病院である。
開院初期において、23の外来診察が開設され、24の診療科に及び、すべて1階に設置され、外科、内科、婦人・小児科の3つの区域に分かれている。深セン市第二病院の関連専門家は両病院で交互に診察するとのことだ。
深セン市第二人民病院の任力傑副院長によると、龍華病院は2025年までに、375の病床を利用可能にし、そして3~5年以内にすべての病床を利用できるよう整備していく。また、環境整備の面では、医療モールや病棟のホテル化などの方法を通じて、患者により良い受診体験を提供することを目指している。
写真はすべて深セン新聞網より