2024深センマラソンが12月1日に開催される予定である。
今年で10回目となる深センマラソンは、フルマラソン(42.195キロメートル)のみが行われる。スタート地点は蓮花山の麓にある市民センターで、ゴール地点は宝安区の海浜広場に設置され、定員数は20,000名に達する。
深センマラソンコースに沿って美しい風景を堪能できる。この記事ではコース上に登場する有名な観光スポットについてご紹介したい。
今回の深センマラソンは福田区、南山区、宝安区、前海エリアの4地域をまたぎ、市民センター、錦繍中華民俗村、世界の窓、深セン湾スポーツセンター、深セン湾公園、大沙河生態回廊、南頭古城、前海石公園など「都市の名刺」とされる深センのランドマーク的観光スポットを経由する。
スタート地点:市民センター
スタート地点となる市民センターは、深セン市で重要なランドマークの一つである。ここではきらきらと輝く深センの夜景を堪能することができる。
8KM:錦繍中華民俗村、世界の窓
錦繍中華ミニチュア観光スポットは、万里の長城や敦煌の壁画、兵馬俑、泰山など、中国における代表的な観光スポット82カ所をミニチュア模型にしている。この観光スポットでは、一歩で歴史に踏み込み、一日で中国を一周することを可能にする。
「世界の窓」は深センで見逃せない有名なランドマークで、世界中の文化的景観や不思議な建物を1日で楽しむことができる。
12KM:深セン湾浜海レジャーベルト
12km地点から深セン湾浜海レジャーベルトに入る。潮風や波、水鳥、灯台とともに、心地よい海辺生活を味わうことができる。
22KM:深セン湾スポーツセンター
22km地点の深セン湾スポーツセンターは、2011年に開催された深センユニバーシアードのメイン会場の一つであり、深センのシンボル的な建物の一つでもある。
25KM:大沙河生態回廊
25km地点の大沙河生態回廊は、美しい景色で人気観光スポットとなっている。
30KM:南頭古城
南頭古城は東晋・咸和六年(331年)までさかのぼり、1700年近くの歴史を有している。深セン都市史の源であり、中国最大の観光名所でもある。「南方第一古城」とも呼ばれている。
36KM:前海石公園
36km地点の前海石公園では、前海の美しい景色を一望することができる。ランナーは美しい景色を満喫しながらゴールへ向かうことができる。
写真はすべて@深センマラソン、およびWeChat公式アカウント「文旅深セン」より