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サモア首相が深センを訪問
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GD TODAY
発表時間: 2024-11-26 19:11
サモア独立国のフィアメ・ナオミ・マタアファ首相は11月22日、深センを訪れた。福田マングローブ国家級自然保護区、深セン市ビッグデータ資源管理センター、「大潮は珠江から～広東改革開放40周年」展覧館などを訪問し、革新的かつグリーンでスマートな都市づくりに取り組んできた深センの発展について理解を深めた。
写真：深セン特区報提供
フィアメ首相は今月20日から28日まで中国を公式訪問しており、サモア首相として公式訪中するのは今回が初めてだが、これまで大臣などとして在任中に5回にわたり中国を訪問したことがある。
深センを訪れたフィアメ首相は今回、まず最初に福田マングローブ国家級自然保護区を見学した。同保護区で中国と深センのマングローブの分布、及びその保全につながる取り組みを詳しく理解し、また保護区に生息している異なる種類のマングローブ植物及びトビハゼや水鳥などの生き物を間近に観察した。干潟で餌を探す様々な水鳥を見て、フィアメ首相は「これは立派ですね」と思わず驚嘆した。
写真：深セン特区報提供
その後、フィアメ首相は深セン市ビッグデータ資源管理センターと「大潮は珠江から～広東改革開放40周年」展覧館を訪れ、広東及び深センの改革・開放にわたる40年以上の発展成果を理解し、「1つのネットワーク」による「政務サービスの一括処理」「都市ガバナンスの一括管理」「政府運営の多部門連携」などスマートシティづくりの経験に関心を示し、関連専門家委員会の設立や非常時対策などに関しても質問して理解を深めた。
サモアは太平洋南部、サモア諸島西部に位置し、首都はアピアである。2015年、深センとアピアは友好都市関係を締結した。