深セン市と中山市を結ぶ「深中通路」の南沙支線が10月中旬に開通される予定である。開通後、広州市南沙区から深セン宝安空港まで最速で20分でアクセス可能となる。
写真:WeChat公式アカウント「広東発布」提供
広州市と深セン市の市民に、より便利な移動サービスを提供するため、「深中通路」南沙支線が開通する同日、広州(南沙)~深セン都市間バス、広州(南沙)・深セン空港快速線も同時に開通となる。
そのうち、広州(南沙)~深セン都市間バスの始発・終着バス停は地下鉄深セン前海湾駅と広州蕉門バスターミナルである。前海湾駅、地下鉄広州横瀝駅、広州蕉門バスターミナルを経由し、運営時間は午前7時から午後9時30分までで、運賃は25元となる。利用者はWeChatミニプログラム「深巴出行(深センバスでの移動)」を検索し、そのトップページで「広深公交(広州・深センバス)」をクリックしてオンラインで乗車券を購入することができる。また、乗り場で乗車券を購入して乗車することもできる。
写真:深センバス集団提供
また、広州(南沙)・深セン空港快速バス線の始発・終着バス停は深セン宝安空港、広州蕉門バスターミナル(南沙都市ターミナル)である。深セン宝安空港発のバスは午前7時10分から午後10時10分まで、広州蕉門バスターミナル発のバスは午前5時から午後7時まで運行し、運賃は60元である。
乗車券は以下の2つの方法で購入することができる。1つ目は乗り場での乗車券購入。深セン発のバス乗車券売り場は深セン空港ターミナルビル2階の国内到着ロビーの出口に設けられる。ただし、広州発のバスの乗車券は現時点でオンラインでのみ購入可能である。2つ目はオンラインでの乗車券購入。深センと広州を往復する利用者はWeChatミニプログラム「深巴出行」にて、トップページで「深中快線(深セン・中山快速バス)」をクリックすれば乗車券を購入することができる。
写真:深センバス集団提供