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深セン、夏休みの出入境旅行が活発
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-07-21 15:07

 夏休みシーズンが到来するに伴い、粤港澳大湾区における人的往来がますます頻繁となり、国境を越えた観光需要が高まっている。

 深中通路の開通後、「中山市へ香ばしい魚料理(ツゥエイ・ロウ・ホアン)を食べに行きたいです」「孫中山(孫文)故居に行くつもりです」「深中通路が開通したので、より便利になりました」といった思いを抱いた人々が、香港地区から深センの口岸(通関地)を経て中山市や江門市などに向かっており、団体旅行客の数が著しく増えている。一方、17日に開幕した第34回香港ブックフェアに魅了され、大陸部からの多くの読者が訪れている。

 統計によると、夏休みに入ってから(7月1日~16日)、深セン湾イミグレーションの利用者数は前年同期比約34.4%増の約延べ171万4000人に達し、そのうち香港・マカオ地区の住民は約65%を占めた。

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 また、国際長距離路線も人気を博しており、夏休みを迎えたばかりの生徒たちの国際線利用者の比率が著しく増えている。深セン空港イミグレーションの統計によると、7月1日から16日までの間、同イミグレーションの利用者数は延べ25万人近く、国際線の発着便数は2500機近くまで達した。そのうち、出国者数は利用者全体の53%以上を占め、前年同期比55%超増となった。

 7月17日午前9時、取材に応じた高校2年生の張さんは「私たちはタイやマレーシア、シンガポールに行く予定です。三国すべてビザ免除なので、シームレスにアクセス可能で、とても便利です」と述べた。友たちと深セン宝安国際空港でフライトを待っている張さんは、これから飛行機でタイ・バンコクに行き、10日間の夏休み旅行に出るとのことだ。

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 今年の夏休みの海外旅行は、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナムやインドネシアなどが人気を集め、東南アジア路線の1日あたりの運航本数は全体の55%以上を占めている。また、英国、オーストリア、イタリアやドイツなどのヨーロッパ路線も多くの観光団体客の間で人気を博しており、旅客数は著しく増加する傾向を見せている。

 このほか、特定の国に対するビザ免除措置、及び144時間のトランジットビザ免除措置などにより、訪中する外国人の利便性を高める円滑化措置に恵まれたため、7月1日以来、深セン空港口岸を利用し入国した外国人数は延べ1万8000人近くに達し、前年同期比77%以上増加した。そのうち、ビザ免除措置を利用して入国した外国人数は全体の30%近くを占め、前年同期の28.8倍に急増した。

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 写真はすべて深セン空港発布より


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