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深中通路が間もなく開通へ、都市間バス路線も開通予定
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-06-06 17:06

 深セン市と中山市を結ぶ深中通路が間もなく開通する見込みである。深センバス集団によると、両都市の往来をより便利にするため、深中通路の開通当日に、深セン市と中山市を結ぶ都市間バス専用線の開通も予定しているとのことだ。

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写真:南方+提供

 深中通路の開通後、都市間バス路線2本が運行される予定で、運賃は片道15~18元となる。また、乗客が深センに到着後の短・中距離の移動ニーズに的確に対応するため、深セン湾口岸(通関地)、海岸城への市内シャトルバス路線2本も計画されている。

 深中都市間バス路線はそれぞれ中山博覧センターと深セン前海夢工場北区を結ぶ路線、及び中山国際人材港と深セン前海夢工場北区を結ぶ路線である。合計24台のバスを導入し運航しており、利用可能時間については、博覧センターは午前6時20分~午後9時30分、中山国際人材港は午前6時20分~午後9時30分、前海夢工場北区は午前7時~午後9時30分となる。

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写真:南方+提供

 また、深セン市内シャトルバス路線はそれぞれ深セン湾口岸シャトルバス路線、後海シャトルバス路線である。運賃はいずれも5元で、利用可能時間は午前8時~午後8時となる。今後は利用実態に応じて路線を最適化し、実際の移動需要に応じて他の人気スポットへの直行バス路線を追加する予定である。

 深中通路の開通後、深センバス集団と深セン空港集団は連携して中山航空港と深セン空港を結ぶ空港連絡バス路線を開通予定で、車での所要時間は従来の約2時間から50分以内に短縮されると予想されている。

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写真:深センバス集団提供

 そのうち、深中空港連絡バス路線が中山博覧センターに設けられるバス停の利用可能時間は午前3時10分~午後10時となり、深セン空港に設けられる乗り場の利用可能時間は午前7時~翌日午前4時となる。毎日合計72便で、30分~40分ごとに1便間隔で運行される予定である。

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写真:深センバス集団提供

 深中空港連絡バス路線の中山から深セン方面への切符売り場は深中航空港(中山博覧センター・9番ゲート)に位置し、深センから中山方面への切符売り場は深セン空港ターミナルビル2階の国内線到着ロビーに位置し、両都市とも連絡バス路線の切符売り場とスタッフによる案内サービスが設置されている。そのほか、WeChatミニプログラム「深巴出行」にて「深中専線」をクリックしてオンラインで切符を予約・購入することもできる。

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写真:南方+提供

 この空港連絡バス路線は時間帯によって変わる「変動運賃制」が導入される。午前6時から午後11時までは一般乗車券1枚60元で、午後11時から翌日午前6時までは一般乗車券1枚78元(法定休日を除く)となる。


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