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深セン地下鉄、空港駅に多言語対応のデバイスを試験導入
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-05-21 17:05

 今年に入ってから、ますます多くの外国人が深センを旅行先として選び、訪れる外国人の数が着実に増加している。海外からの観光客の移動体験をさらに向上させるため、深セン地下鉄による多言語対応スマートカスタマーサービス端末が5月16日、11号線空港駅で試験導入されることとなった。

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写真:深セン地下鉄提供

 深セン地下鉄による多言語対応スマートカスタマーサービス端末は中国軌道交通分野で初めてリアルタイムで可視化された翻訳、両面透明スクリーンディスプレイ、スマートコンサルティングを一体化した革新的な製品である。主に海外からの観光客にリアルタイム翻訳、チケット購入の問い合わせ、移動スケジュール、意見や要望の相談などのサービスを提供している。

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写真:深セン地下鉄提供

 この多言語対応スマートカスタマーサービス端末はリアルタイム翻訳機能を備えており、ディスプレイは両面透明で、それぞれ地下鉄利用者と窓口担当者に向いている。地下鉄利用者は顔をカメラに向けて、対応する言語を選んで話すと、窓口担当者側のディスプレイには中国語に翻訳されたテキストが見える。また、窓口担当者が中国語で返事すると、利用者側のディスプレイには選択した言語に翻訳されたテキストが表示される。これにより、海外からの訪問者と地下鉄駅のスタッフとのコミュニケーションがより便利になっている。

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写真:深セン地下鉄提供

 この多言語対応カスタマーサービス端末は現在、中国語、広東語、英語、日本語、韓国語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語など10言語に対応可能で、日常会話の問い合わせに簡単に対応できるとのことだ。

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写真:深セン地下鉄提供


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