海南航空が運航するHU749便が北京時間19日午前1時50分、深セン宝安国際空港を無事に離陸した。これにより、深センとマドリードを結ぶ国際便が正式に就航した。
同航路は深セン初のマドリード行きの旅客直行便であり、海南航空が開設した深セン発の国際便としては11本目となる。南欧を往復する利用者に新たな選択肢を提供することが期待されている。
運航については、火曜日と土曜日の週2往復が計画されている。往路便は北京時間午前1時45分に深セン宝安国際空港を出発し、現地時間午前8時45分にマドリード・バラハス国際空港に到着する。また、復路便は現地時間午前10時55分にマドリードを離陸し、北京時間の翌日午前6時50分に深センに到着する。
現在、海南航空が運航している深セン発の国際直行便には、深センとバンクーバー、パリ、ローマ、ミラノ、ブリュッセル、ウィーン、ブダペスト、オークランド、テルアビブ、カイロを結ぶ航路があり、中国華南地域から北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、アフリカにアクセスする国際線ネットワークが構築されている。