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深セン最大の児童病院が開院
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-11-02 16:11

 深セン市児童病院・龍華病院が10月31日、開院した。深セン市最大の児童病院として、龍華病院の規模は福田病院の2倍で、1日あたりの外来診療が可能な患者が1万人に達するとのことだ。同病院の開院後、深センの小児科医療資源が大幅に向上し、粤港澳大湾区の子供たちにより良質な医療サービスを提供することにつながる。

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写真:深セン市児童病院提供

 深セン市児童病院・龍華病院は、龍華区民治大道と民康路の交差点に位置しており、建築総面積は約31万平方メートル、病床数は1500床である。医療や科学研究、教育、予防、ヘルスケアなどの機能が統合された市所属の三級甲等児童専門病院である。投資総額は26億8000万元で、地上16階地下3階建て、地下は駐車場として1500台の車を収容可能である。また、地下室は地下鉄5号線の民治駅と直結している。

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写真:深セン衛視深視ニュース提供

 龍華病院はトライアルオープン期間中で、初期に16の外来診察が開設され、毎日20~25名の医師が診察にあたる。重症や重篤状態の小児救急患者の診療ニーズに対応するため、救急科は24時間体制で患者を受け入れており、また内科総合病棟と外科総合病棟が設けられ、患者に全面的な医療サービスを提供する。

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写真:深セン衛視深視ニュース提供

 深セン市児童病院の麻暁鵬院長によると、試験運営の初期において、当病院は医師歴が長く、技術が高くて経験豊富なベテラン専門医師を龍華病院で診察させ、ほとんどの専門医師は龍華と福田の両病院で交互に診察するとのことだ。

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写真:深セン衛視深視ニュース提供

 また、龍華病院では児童睡眠医学センター、スポーツ医学・身体適性健康診療センター、児童外科創傷救急センター、児童アレルギー診療センターなど、より多くの良質で特色ある医療サービスが提供される。


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