深セン宝安国際空港江門ターミナル(以下、「深江ターミナル」)が8月28日、本格的に運用を開始した。
同ターミナルは江門市新会区龍湾立体交差付近に位置し、車での所要時間は高速道路の入り口からわずか3分である。その面積は約1000平方メートルで、チェックインエリア、待合エリア、休憩エリアなどのスペースが設けられており、インフォメーションやチェックイン、リフレッシュ待合、ビジネス商談などのワンストップサービスを提供している。
深セン市と中山市を結ぶ「深中通路」が開通した6月30日に、深セン空港と江門を結ぶ「深江空港快速バス」も同時に開通した。利用者は深江ターミナルから、最速60分で深セン空港第3ターミナルにアクセスできる。
また、深江ターミナルのオープンに伴い、深江空港快速バスの運行本数が1日12往復から16往復に増便された。そのうち、江門発のバスは午前4時30分から午後9時まで、深セン空港発のバスは午前7時から午後11時まで運行されている。
現時点で、深セン空港の国際線は40カ所以上、国内線は130カ所以上に就航している。毎週の計画運航便については、国際線は800便以上、国内線は7200便以上が運航されるとのこと。
写真はすべて深セン特区報より