中国国家移民管理局の微信(WeChat)公式アカウントによると、今月17日から、中国はノルウェー人を対象とした72/144時間のビザなし通過政策(トランジットビザ)実施が始まった。これにより、中国の同政策対象国は54ヶ国に増加した。中国新聞網が報じた。
現時点で、72時間のビザなし通過政策が実施されている中国の都市は長沙、哈爾浜(ハルビン)、桂林の3都市、144時間のビザなし通過政策が実施されている都市は北京、天津、石家庄、秦皇島、上海、南京、杭州、寧波、広州、深セン、揭陽、瀋陽、大連、青島、重慶、成都、西安、厦門(アモイ)、武漢、昆明の20都市となっている。54ヶ国の国民は、有効期限内のパスポートとトランジットビザ期限内の搭乗日と座席を指定した第三国・地域への乗り継ぎ航空券または関連証明書類を提示すれば、ノービザで規定の地域内に72時間、または144時間滞在し、観光や短期ビジネスを行うことができる。