2023 IIHF女子アイスホッケー世界選手権(ディビジョンIグループA)は8月20日から26日まで、深セン龍崗区大運センター体育館で行われる。開催国である中国チームは、デンマーク、ノルウェー、スロバキア、オーストリア、オランダなどのチームとトップディビジョンへの昇格枠を争う。
深センのクンルンレッドスター女子アイスホッケーチームがメインメンバーとなる中国チームは、8月20日夜の初戦でスロバキア代表と対戦し、21日にはノルウェー代表、23日にはデンマーク代表、24日にはオーストリア代表、最終日の26日にはオランダ代表と対戦する。
この大会は、中国のスポーツ史上初めて、南方の都市で開催された国際アイスホッケー1級大会である。深センの龍崗大運センター体育館は、北緯22度の位置にあり、女子アイスホッケー世界選手権(ディビジョンIグループA以上)の34年の歴史の中で、最も緯度の低いメインスタジアムとなる。
ここ数年間、深センは、カナダ女子アイスホッケーリーグ(CWHL)、ロシア女子アイスホッケーリーグ(WHL)、コンチネンタルアイスホッケーリーグ(KHL)、北米ナショナルアイスホッケーリーグ(NHL)中国大会など、世界トップクラスのプロアイスホッケー大会を次々と開催し、中国で国際的な高水準のアイスホッケー大会を最も多く開催した都市の一つとして知られるようになった。
写真はすべて深セン晩報、及び晶報より