第19回中国(深セン)国際文化産業博覧交易会が6月7日から11日にかけて深セン国際会展センターで開催されることが確定した。
今回の文博会はオフラインを主とし、オンラインでも同時開催されるとのことだ。同展の内容はオフラインでの博覧会と取引、オンラインでの展示と交流、及び様々な関連イベントが含まれる。
写真:深セン特区報提供
オフラインのメイン会場は深セン国際会展センターの9~14号館に設置され、計6つのパビリオンを予定しており、展示面積は12万平方メートルに達する。デジタル文化館(9号館)、文化産業総合館A館(10号館)、広東・香港・マカオ大湾区館(11号館)、文化産業総合館B館(12号館)、文化観光消費館・一帯一路国際館(13号館)、及び無形文化遺産・工芸美術・芸術設計館(14号館)がそれぞれ設けられる。
オンライン文博会プラットフォーム(文博会公式ウェブサイト、WeChatミニプログラム「文博会+」)は、パビリオンやブースごとに文化製品とプロジェクトを展示する。パノラマ撮影技術を駆使してオフライン文博会のシーンをシミュレーションし、メイン会場のパビリオンの展示内容をオンラインのプラットフォームで同時展示する。また、オンライン取引の機能を強化し、永遠に末長く継続できる「デジタル文博会」を構築することに取り組んでいく。