2月6日より、皇崗口岸、羅湖口岸は正式に通常の通関業務を再開し、蓮塘口岸は旅客検査場を開設し、旅客通関業務を開始した。深セン市口岸弁公室の担当者によると、深セン口岸の聯検部門は、既に三つの口岸で通関訓練を行い、検査設備を調整するとともに、十分な人員を配置、十分な検査ルートを開設することで口岸での安全かつ円滑な通関を確保したとのこと。
今日の午前0時、旅客・劉さんは幸運にも、深セン・香港間の通関の全面的な再開後、最初に通過した人となった。
これより前に、通関を再開した深セン湾口岸、福田口岸、文錦渡口岸、広深港高速鉄路西九龍駅口岸と合わせると、深センと香港を結ぶ陸路口岸が全面的に通関を再開した。また、出入境予約システムが撤廃された。
2月6日以降、7日以内に国外(香港とマカオ地区を除く)に渡航歴がない香港入境者は、渡航前のPCR陰性証明書を持参することなく入境することができる。7日以内に国外(香港とマカオ地区を除く)に渡航歴がある場合は、香港特別行政区政府による渡航前の48時間 のPCR陰性証明の検査を受け、陰性である場合、中国内陸に入境することができる(3歳以下乳幼児はPCR検査不要)。国境を越える旅客運送事業者は、発券時に上記のPCR検査の要求について旅客に通知する。
写真:深セン特区報、および南方+提供