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深センの公園に続々とスマートシャワールームを整備
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-12-06 18:12

 近日、蓮花山公園のフィットネスエリアの近くにシャワールームが設置されていると、あるネットユーザーが投稿した。12月3日、深セン市公園管理センターによると、蓮花山公園のほか、筆架山体育公園や深セン人材公園などにも移動式スマートシャワールームが整備され開放されている。

 蓮花山公園に整備されたシャワールームは同公園の西入口の近くにあり、屋外スマートフィットネスジムに隣接している。施設に記載されている利用手順に従って、携帯電話でQRコードをスキャンして料金を払うと、ロッカーとシャワールームのドアが同時に開く。荷物を預けてからシャワールームに入り、気軽にシャワータイムを楽しむことができる。

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 スマートシャワールームの運営担当者は、「利用者がシャワーを浴びた後、シャワールームの乾燥機能が自動で運転を開始し、浴室を乾燥させ清潔に保ちます」と紹介した。シャワールームの敷地面積はわずか5.4平方メートルだが、その空間が最大限に活用され、荷物預かり、着替え、シャワー、洗面、メーク、ヘアドライヤーなどのサービスが利用可能で、使い捨てタオルやバスタオル、スリッパなどの用品も販売されている。

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 そのほか、深センは筆架山体育公園、深セン人材公園、深セン湾公園・海風運動広場、羅湖体育レジャー公園、福田体育公園などの公園にもシャワールームを現地の状況に応じて整備してきた。それにより、市民が公園でランニングやハイキングなどのアウトドア活動をした後、シャワーで軽く体を洗い流し、より快適な体験をすることができる。

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 ここ数年間、深センでは公園内の文化・体育施設の整備に力を入れている。スマートランニングトラックやジョギング歩道、屋外スマートフィットネスジム、各種球技場などのスポーツ施設が続々と公園に導入され、さらに公園のトレーニングエリアの近くにシャワールームが増設されたことで、多くの人々から称賛の声が寄せられた。深センの公園でシャワーを体験した市民は、早朝にトレーニングをしてシャワーを浴びたあと、散歩しながら出勤するのはすごく快適で、早起きに慣れたスポーツ愛好家にとってはとても便利なサービスだと感想を述べた。

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 写真はすべて深セン特区報より


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