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開通からちょうど6年を迎えた港珠澳大橋、通過した旅客は6230万人以上
提供元:  人民網日本語版
発表時間: 2024-10-25 18:10

 港珠澳大橋(香港・珠海・澳門<マカオ>大橋)出入国検査所の22日の発表によると、同大橋が2018年10月23日に開通してから今月22日午前8時までの間に、珠海公路の出入国(境)検査所を通して、広東省、香港特別行政区、澳門特別行政区を行き来した旅客の数は延べ6230万人以上、車両は延べ1276万台以上に達した。中国新聞網が報じた。

 一つの橋が三地域を結ぶという強みに加えて、出入国(境)検査所が24時間営業であるため、とても便利な港珠澳大橋は、広東省、香港特区、澳門特区の住民が「北上」と「南下」するうえで、最も便利な人気ルートとなっている。

 港珠澳大橋出入国検査所の統計によると、今年は今月22日の時点で、同大橋の珠海公路出入国(境)検査所から出入国(境)した旅客の数が前年同期比84.8%増の延べ2150万人に達した。これは2019年同期と比べて1.96倍増の数字となる。港珠澳大橋が開通して以来、2000万人の大台を突破したのは今年が初めてのことだ。

 港珠澳大橋出入国検査所の陳発球所長は、「開通してからの6年間、港珠澳大橋を通って中国大陸部を出入りした香港と澳門特区の住民の数は延べ3560万人以上となっており、全体の57%以上を占めている。現時点で、今年のその数は前年同期比82.8%増の延べ1290万人に達し、過去最多記録を更新している」と説明した。

 港珠澳大橋出入国検査所のデータによると、今年、観光目的で香港・澳門特区に行く際に必要な「通行証」を使って同検査所を通過した中国大陸部の旅客は前年同期比73.2%増の延べ410万人に達しているこれは2019年同期と比べて1.71倍の数字となる。

 通関政策が継続的に最適化され、通関がより円滑化され、物流インフラが整備されるにつれて、港珠澳大橋は、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門両特別行政区によって構成される都市クラスター)の経済と貿易の新ルート、物流の大動脈となっている。


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