決まった区間と路線、時刻表に基づき運行し、重慶・深セン・香港間を結ぶ国際定期貨物列車「渝深港図定班列」の初発と塩田国際内陸港(重慶)の除幕式が8月20日、重慶国際物流ターミナルパーク内の団結村駅で行われた。そして、自動車部品や電子製品などの貨物を満載した「渝深港図定班列」の初発列車が同駅を出発した。2日以内に広東省深セン市の塩田港エリアに到着し、それから中継地の香港特区葵青区の港湾エリアに向かい、貨物は国際定期貨物船に積み替えられて欧州や日本、東南アジアなど各地へ運ばれることになる。「渝深港図定班列」の運行スタートにより、重慶、深セン、香港特区の3地域の協力がより密接になるものと期待されている。中国新聞網が伝えた。