8月5日、2024年「フォーチュン・グローバル500」ランキングが発表された。
ランク入りした企業の本社を所在地別に見ると、粤港澳大湾区から計22社がランクインし、そのうち深セン9社、広州6社、香港5社、東莞と仏山からはそれぞれ1社がランクインした。
今回ランク入りした深セン企業は、中国平安保険(PingAn、53位)、ファーウェイ(華為103位)、テンセント(騰訊、141位)、BYD(比亜迪、43位)、招商銀行(CMB、179位)、万科(Vanke、206位)、深セン投資控股有限公司(SIHC、370位)、順豊(SFホールディングス、415位)、中国電子信息産業集団有限公司(435位)の9社である。中国平安保険は売上高1457億5000万ドルで、ランク入りした深セン企業の中では引き続きトップに立っている。
特筆すべきは、今年は中国の自動車及び自動車部品メーカー計10社が「フォーチュン・グローバル500」にランクインし、そのうちBYDは昨年より69位順位を上げ、2年連続で同ランキングの中で最も順位を上げた中国企業となった。