上空から撮影した野菜栽培拠点(撮影・陽茜)。
貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州麻江県宣威鎮甲樹村にある野菜栽培拠点は7月30日、活気に溢れていた。野菜農家は収穫したばかりのヘチマを小分け包装してトラックに積み込み、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)に向けて出荷していた。人民網が伝えた。
麻江県は数年前から、生態環境や交通面での優位性を発揮し、粤港澳大湾区を対象とした野菜供給拠点の構築に熱心に取り組んできた。同県には、現在、14ヶ所の粤港澳大湾区向け野菜供給拠点があり、市場のニーズをさらに満たし、特色ある農業の発展を推進し、村民の所得増・富裕化を促している。
上空から撮影した野菜栽培拠点(撮影・陽茜)。
野菜栽培拠点で栽培されているヘチマ(撮影・陽茜)。
袋かけ作業を行う野菜農家(撮影・陽茜)。
ヘチマをトラックに積み込む野菜農家(撮影・陽茜)。