深セン市仙湖植物園は羅湖区蓮塘街道に位置し、敷地面積は668ヘクタールに達し、各種植物専門園が24カ所、さらに複数の美しい観光施設や観光遊歩道を有している。ただ、仙湖植物園が広すぎることもあり、体力不足に悩まされる来園者がいる。
写真:羅湖発布提供
来園者が植物園をより楽しむことができるように、仙湖植物園の園内観光バスが7月27日から試験運行を開始した。この園内バス路線は全長8.79キロメートルあり、園内の主な観光施設をほぼカバーしている。
園内バスは仙湖植物園の南口と北口から出発し、薬園、攬勝亭、プルメリアブックカフェ、両宜亭、へご (桫楞)湖、弘法寺、羅漢松園、盆景園、多肉園、芦汀郷渡、十一孔橋を経て、最後に仙湖植物園の北口と南口へ戻ってくる。
写真:羅湖発布提供
園内バスの運営時間は午前9時から午後6時までで、10~30分間隔で発車し、運賃は10元となる。発売当日限り有効で、複数回乗車することが可能。利用者は「仙湖植物園環園観光線」の各バス停の看板にあるQRコードをスキャンするか、またはWeChatで「深巴出行」ミニプログラムを検索し、「仙湖植物園環園観光線」をクリックして、オンラインで電子チケットを購入することができる。
写真:羅湖発布提供