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湖南省張家界市と香港特区結ぶ高速列車の運行が開始
提供元:  人民網日本語版
発表時間: 2024-06-28 07:06

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 中国鉄路広州局集団有限公司は今月15日から、湖南省張家界西駅と香港特別行政区西九竜駅を往復するスマート高速列車「復興号」G6079/6080号を毎日運行することを開始した。

 神秘的な観光地として有名な張家界と東洋の真珠と呼ばれる香港特区を結ぶ高速列車の運行が始まり、両地の旅客は直接観光に行くことができるようになった。

 全長1235キロ

 湖南省、広東省、香港特区を結ぶ高速列車の運行開始

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 往路となるG6080号は毎日午前8時半に、香港西九竜駅を出発し、午後2時52分に張家界西駅に到着する。復路となるG6079号は午後3時20分に、張家界西駅を出発して、午後9時50分に香港西九竜駅に到着する。

 同列車は湖南省、広東省、香港特区を跨いでおり、仙境のような神秘的な美しさを誇る湖南省西部と、超人気観光スポットがたくさんある粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)を結んでいる。

 張家界から来たという学生・向さんは、「この列車の運行が開始したと聞いて、両親と一緒にチケットをすぐに購入した。中国大学統一入学試験(通称「高考」)が終わったので、家族で一緒に気晴らしをするために香港特区に来た」と笑顔で話していた。

 一方、香港特区から来たという女性・肖さんは、「以前なら、張家界に旅行に行くためには乗り換えが必要だった。今は直通の高速列車が運行されるようになり、とても便利になった」と話していた。

 越境列車サービス

 旅客により素晴らしい体験を提供

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 広州局集団公司は、中国大陸部と香港特区を越境する旅客の特徴に合わせて、乗務員チームに、マナーや言語などの面のトレーニングを実施し、旅客にハイレベルでハイクオリティなサービスを提供している。

 また、列車内では広東語の到着予告や注意事項の案内などのアナウンスも流され、各旅客に重要な情報を適時知らせることができるようなっているほか、香港特区と中国大陸部ではコンセントのタイプが違うため、列車には変換プラグも用意されている。

 その他、広東料理のほか、四川料理や湖南料理など20種類以上のセットメニューを提供して、さまざまな旅客のニーズに対応できるようにしている。


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