深セン市政府ポータルサイト
科学観測砕氷船「極地」 広州で命名・引き渡し
提供元:  CRI
発表時間: 2024-06-25 23:06

 中国の次世代科学観測砕氷船「極地」が24日、広州南沙開発区で正式に命名・引き渡しされました。2024年下半期に科学観測任務を開始します。 

0625-2.jpg

 「極地」は、自然資源部北海局に所属し、中国船舶集団傘下の広船国際が自主設計・建造した中国の次世代科学観測砕氷船です。全長89.95メートル、型幅17.8メートル、設計航行速度は時速15カイリ(約28キロ)で、無限航区(無制限海域)での航行需要を満たし、総トン数4600トン、航続距離1万4000カイリ(約2万6000キロ)で、1回の補給で全乗員60人による海上での80日間の生活を保障できます。 

 同船の主な任務は、極地における海洋、海氷、大気などの環境の総合調査観測研究で、海洋環境総合観測サンプリング能力を備え、中国の海洋防災・減災能力向上を支えます。


-
Baidu
map