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深セン大鵬半島国家地質公園は面積46.07平方キロメートルで、深セン市で唯一の国家地質公園である。公園内は自然資源が豊富で、数億年前の古火山遺跡、美しい海岸地形、98%に達する森林被覆率、1000種以上の植物があり、200種以上の動物が生息しているため、自然教育を展開する現場となっている。公園では現在、2本の実踏調査ルートが利用できる。また、地質公園博物館は全市で唯一の地質をテーマとした科学普及館であり、一般市民や観光客にとって地球の神秘を探索するための重要な窓口となっている。
文化活動:
毎年「アースデイ(地球の日)」「全国科学普及の日」や夏・冬休みには、「森林保護員1日体験」「1日地質研究キャンプ」「七娘山森林の秘密」「鉱物をもっと知ろう」など、鉱物、宝石、古生物化石、植物、森林火災の予防などをテーマに、展示、講座、解答、実験、体験など、さまざまな自然教育活動が行われている。
この公園は豊かな自然資源に恵まれている。そのうち地質遺跡資源は、約1億4500万年前に形成された古火山遺跡と海岸地形が主である。園内には七娘山渓、楊梅坑河、大鹿湖渓、馬料河など7本の渓流があり、水系が発達している。現在、維管束植物1228種、各種保護植物及び希少絶滅危惧植物66種が確認されている。陸生野生脊椎動物は26目・72科・222種存在し、深セン市の総個体数の44.8%、広東省の総個体数の26.3%を占め、そのうち国家I級重点保護動物が1種、国家II級重点保護動物が19種存在している。
現在、同公園の自然教育は主に博物館景観区と2本の実踏調査ルートを通じて行われている。博物館景観区の敷地面積は37500平方メートル、建築面積は5410平方メートルで、入口ホール、地球探索ホール、大鵬半島ホール、鉱物ホール、都市と地質環境ホールと臨時展示室が設けられている。また、科学普及講座を展開し、科学普及映画を放送する科学普及映画館と3D映画館も備えている。同公園内には火山風貌園、遠古風貌園、渓流桟道、鳳凰広場などの室外研究エリア(ルート)が整備されている。自然教育ルートには主に3.3キロメートルの主峰への実踏調査ルートと3.6キロメートルの鹿雁・実踏調査ルートがあり、七娘山古火山の地形特徴を全面的に見せている。
中国語住所:深圳市大鹏新区南澳街道新大社区地质公园路1号