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陽台山森林公園は深セン市北西部に位置し、総面積は28.57平方キロメートルで、「都市の酸素バー」と呼ばれている。陽台山の2つの高峰が向かい合っており、宝安区石岩広場から山頂までは「深セン西部第1峰」と呼ばれる標高587.1メートルの「大陽台」であり、龍華区大浪広場から山頂までは標高460.7メートルの「小陽台」である。
この公園内には中小型ダム5基、渓流20本余りがあり、深セン市の石岩河、白芒河、麻山河、茅洲河などの河川の発祥地であり、石岩ダム、西麗ダム、鉄崗ダムの水源地でもある。公園には豊かな野生動植物を有し、調査統計によると、高等植物が114科452種、脊椎動物が82種確認されおり、そのうち国家重点保護動植物は8種ある。
陽台山はかつて「羊台山」と呼ばれていたが、2020年6月に深セン市政府によって承認され、「羊台山」を「陽台山」に改称した。改称後、いくつかの観光スポットや建物の元の外観を維持するために、石岩広場の牌坊に書かれた「羊台山」や、国務院の元副首相である鄒家華氏により題字された「羊台山森林公園」、「羊台叠翠」などがそのまま残っている。