深セン市大鵬新区南澳新大禾塘湿地公園ではこの頃、7000平方メートルのミューレンベルギア・カピラリスが咲き誇っている。これに魅了され、多くの観光客が訪れている。
写真:南澳事務所提供
ミューレンベルギア・カピラリスは毎年10月から11月にかけて見頃を迎え、高さは30~90センチに達する。見頃の時期になると、公園中がミューレンベルギア・カピラリスで覆われ、まるでピンクの霧や雲海のように美しい景色が広がっている。
写真:南澳事務所提供
この7000平方メートルの花畑を有する新大禾塘湿地公園は、敷地面積が15万平方メートルで、自然再生を主な目的としている。同公園には主にミューレンベルギア・カピラリス花畑や観鳥亭、玉石ビーチ、碧道休憩所、川を渡る古橋などの観光施設がある。また、湿地には2万平方メートルのマングローブが生育している。
写真:南澳事務所提供
観光客はバスE11番または833番に乗車して新大バスターミナルで下車、そして徒歩で入園することができる。自家用車で来園する場合は、ナビゲーションに「新大禾塘湿地新山交差点駐車場」または「新大集散中心駐車場」と設定してください。
写真:南澳事務所提供
幻想的なミューレンベルギア・カピラリスの花畑に加え、深セン南澳の周辺は深センで2番目に高い大鵬山(七娘山)や大鵬半島国家地質公園博物館、新大河碧道などの自然の風景地に恵まれており、自然を満喫できる絶好の場所である。
大鵬山(写真:深セン新聞網提供)
大鵬半島国家地質公園博物館(写真:深セン新聞網提供)
新大河碧道(写真:深セン新聞網提供)