深セン市民の注目を集めている小梅沙海洋世界が2024年10月1日よりプレオープンする予定である。
新しい小梅沙新海洋世界の敷地面積は6.02万平方メートル、建築面積は13.25万平方メートル、水量は計4万立方メートルに達する。海洋館、クジラ・イルカ館、歓楽劇場、アシカ混養飼育館及び展示サービスセンターなどの5つの展示エリアから構成されている。
海洋文化をテーマとするこのプロジェクトは、珍しい海洋生物の展示・演出などを通じて、来場者に科学普及・教育、エンターテイメント・レジャーが一体となった多様的な体験空間の提供に力を入れている。
館内では陸生動物や鰭脚類、鯨類、鳥類、魚類を含む200種類以上の希少で貴重な動植物を飼育しているだけでなく、科学技術を活用した科学普及型インタラクティブな体験演芸も設置しており、従来の生物展示と現代的なマルチメディア技術を見事に融合させている。
また、いくつかの演出プロジェクトが設けられている。青藍洞ホール、クジラ・イルカ劇場、及び歓楽劇場は国内外のトップクラスの演出技術を導入し、音響・照明・映像技術を駆使することで、臨場感満点のショーをもたらすことが期待されている。特に青藍洞ホールで展示される数万匹の「イワシの嵐ショー」では、来場者がこの上ないファンタジーな深海の世界を楽しむことができる。
写真はすべて「深セン小梅沙オフィシャル」WeChat公式アカウントより