中国の民間調査機関「胡潤研究院(Hurun Research Institute)」は14日、深セン市福田区で、「2024胡潤世界の質の高い企業トップ1000」を発表した。同ランキングによると、ランク入りした企業が最も多かった国は米国で413社、中国は134社で2位、日本は61社で3位、インドは51社で英国やカナダを抑えて4位に入った。
胡潤研究院が同ランキングを発表するのは今回が初めてで、「胡潤世界トップ500社」と比べると、ランク入りしている企業の数が500社から1000社に増えた。また、中国の国有企業も初めてランク入りした。
業界別に見ると、最も多いのは金融サービスで210社。以下、エネルギー(115社)、医療・健康(75社)、ソフトウェア・サービス(73社)と続いた。