第136回中国輸出入商品交易会(以下、広州交易会)が10月15日に開幕した。今回の広州交易会では1484社の深セン企業が現地で出展する。
写真:南方+提供
第136回広州交易会は10月15日から11月4日まで3期にわたって広州で開催され、それぞれのテーマは「先端製造」「品質ある住まい」「美しい生活」となっている。展示総面積は155万平方メートルにおよび、55の展示区分に分かれており、そのうち171のジャンル別エリアに約7万4000のブースが設けられている。
現地会場では3万社以上が出展し、そのうち2万9400社が輸出企業で、前回の展示会より約800社増加している。会場では新製品115万点、グリーン製品104万点、自主知的財産権を持つ製品111万点が展示され、また約400回にわたる新製品発表イベントも開催される。
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ウズベキスタン出身のバイヤーであるフサンさんは取材に対し、2015年に初めて広州交易会に参加し、「それから毎年参加しています。広州交易会に展示される製品は品質がとても素晴らしいです」と述べた。
また、広州交易会を初めて訪れたアルジェリア出身のバイヤーであるザカリアさんは、アルジェリアに持ち帰れる優れた製品を探しにきたと述べ、「広州交易会は世界各地の人々に交流を行う機会を提供しています」と述べた。
そのほか、今回の広州交易会は引き続き3つの展示会期において輸入展を設置し、その展示面積は3万平方メートルで、49か国・地域から企業730社が出展する予定である。そのうち、輸入展の第1期には、トルコ、エジプト、インド、韓国、マレーシア、タイなど7か国・地域からの合同出展を含む、計28か国・地域から213社の企業が出展している。