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外資参入の重大措置が発表、そのメッセージとは?
提供元:  中国網日本語版
発表時間: 2024-09-11 16:09

 国家発展改革委員会と商務部は8日、「外商投資参入特別管理措置(ネガティブリスト)(2024年版)」を発表した。全国外資参入ネガティブリストの規制措置は31件から29件に減少し、製造業では0件になった。これは外資が今後、中国の製造業に進出し投資を行う際に、国内企業と異なる規制を受けなくなることを意味する。また商務部はこのほど国家衛生健康委員会や国家薬品監督管理局と通知を通達し、医療分野での開放拡大試行活動の実施を明確にした。「環球時報」が伝えた。

 一部メディアはこの2つの大掛かりな開放拡大措置を、「1日で2つの重大措置」と称した。中国がこの2分野で世界先進の開放水準に近づくか到達し主導権を握ったことは、中国の対外開放がより高いレベルに邁進していることの現れであり、また世界の製造業及びサービス業の分業に深く参加する中国の決意を世界に伝えた。

 中国が2013年に初の外商投資参入ネガティブリストを発表・施行してから10年余りに渡り、リストは何度も改正され簡略化された。これは単純な決定ではなく、リストの「引き算」のすべてがより開放的な分野を意味する。この分野はより激しい競争に直面するが、そこから価値あるチャンスも生まれる。中国の外資参入規制に関する持続的な「引き算」とビジネス環境における「足し算」により、外資は開放的な中国とボーナスを共有でき、試練に耐えられる中国企業も競争の中で抜きん出ることができる。開放の自信は中国の上下でしっかり構築された共通認識だ。外部環境にどのような変化が生じようとも、対外開放の大方針を堅持する中国の立場は終始少しも揺らがない。


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