7月26日に開幕するパリ五輪の聖火は、現地時間7月14日にフランス・パリに到着し、2日間の聖火リレーが始まった。
当日の夜、パリでは華やかなドローンと花火のショーが行われた。ショーでは深セン企業「高巨創新」(HIGH GREAT)が開発した1100機のドローンが用いられた。
写真:中央テレビニュース提供
紹介によると、今回のドローンショーは同社のEMOドローン1100機が花火を搭載してエッフェル塔でパフォーマンスを行った。7月14日のフランス革命記念日を祝うとともに、パリオリンピックを迎えるために、オリンピック関連要素をふんだんに取り入れ、「オリンピックプレミア」ドローンショーと称された。
パリオリンピックが終わるまで、同社のドローンがヴェルサイユ宮殿で長期公演を行う予定とのこと。
写真:中央テレビニュース提供
また、開会式から五輪会場まで、「深センのスマート製造」による大型ビジョンもパリオリンピックに登場する。
パリオリンピックでは、深センアブセンオプトエレクトロニクス株式会社(Absen社)が、ベルシー・アリーナ、スタッド・ド・フランス、ファン観戦エリア、パリ市役所広場などのエリアに50枚以上の大型ビジョンを提供する。
開会式では、Absen社のスタジアム用ビジョンがセーヌ川両岸に登場し、安定したスムーズな超高解像度ディスプレイと生中継をサポートする。
パリ五輪開会式のイメージ図(写真:パリ五輪組織委員会提供)
Absen社のほか、深セン市洲明科技株式会社(Unilumin、ユニルミン)もパリオリンピックのメインスタジアムであるスタッド・ド・フランス、パルク・デ・プランス、CO'Metアリーナなど5か所のスマートスタジアム、および開会式の開催場所であるセーヌ川沿いのファン向けエリアに、総面積2600平方メートルを超えるLEDジョンと関連ソリューションを提供する予定である。
パリ五輪開会式のイメージ図(写真:中央テレビ・ビデオの報道画面)