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UAEエティハド・カーゴと順豊航空、パートナーシップを拡大
提供元:  新華社
発表時間: 2024-07-16 22:07

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順豊航空の貨物機。(成都=新華社配信)

 アラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社、エティハド航空の貨物・物流部門、エティハド・カーゴはこのほど、中国宅配大手の順豊速運(SFエクスプレス)傘下で航空貨物を手掛ける順豊航空(SFエアラインズ)とのパートナーシップを拡大すると発表した。UAEの首都アブダビと湖北省鄂州を結ぶ貨物便を増便するほか、広東省深圳とアブダビを結ぶ貨物便も就航し、両国、および世界の他地域との輸送の連結性と能力を強化する。

 エティハド・カーゴは7月15日から、アブダビ・鄂州線に貨物機2機を導入し、エティハド航空のアブダビハブを通じて同社の航空網と中国をつなぐ。SFエアラインズは鄂州発の貨物機を1機追加し、アブダビ・鄂州線の運航便数を週5便に増便する。このほか、双方は深圳とアブダビ間に週1便の貨物輸送サービスも始める計画で、深圳はエティハド・カーゴの中国で5番目の就航都市となる。深圳宝安国際空港は中国で3番目に大きい貨物輸送ハブで、2021年から世界の貨物輸送量のトップ20に入っている。

 増便や新路線の就航により、両社の週間輸送能力の合計は200トン増の630トンに上る見通しという。


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