20日、株洲中車物流パークで行われたコンテナの積み込み作業。(株洲=新華社記者/陳思汗)
中国湖南省株洲市の株洲中車物流パークから20日、貨物を満載した湖南-広東-アフリカ海上・鉄道複合一貫輸送国際列車が出発した。貨物は広東省広州市の南沙港で貨物船に積み替えられ、海路でアフリカへと向かう。同列車は運行開始から1千本目となった。
湖南省は2021年9月、中国・アフリカ間の新たな貿易・物流ルートを構築するため、同省から広州を経てアフリカへと貨物を運ぶ複合一貫輸送用列車の運行を開始。株洲中車物流パークを出発した列車は、京広鉄道(北京-広州)で南沙港や深圳市の塩田港、蛇口港などに到着した後、大型遠洋貨物船への積み替えを行う。貨物はアフリカのほか、アジア太平洋地域や中東、中南米諸国にも輸送される。
20日、株洲中車物流パークで出発の準備をする1千本目の湖南-広東-アフリカ海上・鉄道複合一貫輸送国際列車。(株洲=新華社記者/陳思汗)
20日、株洲中車物流パークで列車の編成情報を確認する鉄道職員。(株洲=新華社記者/陳思汗)
20日、株洲北駅の操車場で列車を点検する鉄道職員。(株洲=新華社記者/陳思汗)
20日、株洲北駅の運行管理センターで列車の運行計画を立てる鉄道職員。(株洲=新華社記者/陳思汗)
20日、株洲中車物流パークで商品を検査する税関職員。(株洲=新華社記者/陳思汗)