塩田区は深セン東部に位置し、面積は74.75平方キロメートル、人口は約30万人に達する。香港特区とつながり、森林カバー率は約64%、大気質指数 (AQI) の基準到達率は98.9%に達する。東部華僑城(OCT)、中国で最も美しい海岸線の一つである大梅沙・小梅沙、中英街などの観光資源が詰まっており、美しい風景に恵まれたエコでグリーンな都市として知られている。また、有名な観光都市でありながら、ビジネスチャンスに満ち溢れた新産業都市でもある。
塩田区には、世界で単体最大級のコンテナ埠頭である塩田港があり、また、3大深港協力戦略プラットフォームに選ばれた沙頭角深港国際消費協力区や、広東自由貿易区連携発展区、塩田総合保税区などの開放的な協力プラットフォームがある。主に海洋経済、ウェルネス、現代ファッション、低空域経済、文化観光などの産業クラスターの発展に取り組み、ハイエンド医療機器、新エネ、船舶リースなどの新業態の発展を加速させ、ハイエンドで質の高い現代産業システムの構築に力を入れている。
塩田区はグローバル海洋中心都市の中核的なエリアと沙頭角深港国際消費協力区の創出に取り組み、「深セン・香港協力の模範、産業革新の拠点、国民生活の幸福のモデル」の構築に力を入れている。