天安雲谷産業園は深セン産業の創出地とされる坂雪崗科技城の中核的な地域に位置しており、ファーウェイ本部に隣接している。敷地面積は約76万平方メートル、総建設面積は約400万平方メートルで、深セン市文化クリエイティブ産業園と龍崗区科学技術イノベーション産業園である。同産業園はクラウドコンピューティング、インターネット、モノのインターネット(IoT)、次世代情報技術産業を中心としている。6期に分けて開発され、産業研究開発ビル、人材向けマンション、住宅、商業施設、ホテル、9年制デュアルスクールシステム、幼稚園などの施設が設けられている。現在、ファーウェイ、アニール(ANNIL)、アブセン(Absen)、深セン KTC テクノロジーグループ、友達光電(AUO)、中軟国際、キャップジェミニコンサルティング(Capgemini)、上海浦東発展銀行など450社以上のハイテク企業がここに拠点を設立した。そのうちハイテク企業72社あり、同産業園におけるハイテク人材は40000名を超え、ファーウェイを中心とするイノベーションスマート生態圏、デジタルクリエイティブ産業、集積回路生態圏、スマートハードウェア生態圏などの協同発展産業生態圏を構築している。デジタル経済、スマートハードウェア、文化クリエイティブ産業、鯤鵬生態、環境保護などの産業に力を入れている。