写真:深セン特区報提供
中国では、6月11日は今年の「文化と自然遺産の日」である。2022年深センにおける「文化と自然遺産の日」と無形文化遺産の没入体験型演劇イベントが9日夜、深セン市南頭古城で開幕した。
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今回のイベントでは「現代生活をつなぎ、魅力的な輝きを放つ」をテーマとし、オンライン無形文化遺産ショッピングフェスティバル祭及び没入型文化遺産演劇イベント、並びにオンラインとオフラインを組み合わせる形で種類が豊かで形式が多様な無形文化遺産活動を開催する。これらのイベントによって、自在かつ奇妙で特色のある無形文化遺産の体験の旅を作り、文化遺産が現代生活によりよく溶け込むように促進することを目指している。
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深セン市文化ラジオテレビ観光体育局によると、深センはここ数年間、文化遺産の保護活動において創造的な転化と革新的な発展をし、特色のある発展モデルを形成している。文化遺産保護システムは基本的に構築され、文化遺産保護への民間の力の参加意識と情熱は著しく向上したとのこと。現時点で、深センには市レベル以上の無形文化遺産の代表的プロジェクトが98件あり、うち国家レベルのものが8件、省レベルのものが32件、市レベルのものが58件である。また、無形文化遺産の代表的伝承者が計96人、うち国家レベルの伝承者が3人、省レベルの伝承者が27人、市レベルの伝承者が66人いる。
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