春節(旧正月)が近づくにつれ、普段は賑わう深センにも新春の雰囲気が増している。春節には、深センにいても紫禁城に行けそうである。
「おめでたい新年を迎え、故宮を楽しむ」文化創意展
このイベントは故宮出版社によって開催され、「故宮春節」を展覧テーマとしており、深センに赤い伝統的な新年の雰囲気をもたらしている。会場に展示されている30数点の書画作品は、いずれも故宮の原作スケールで復元したものである。展示は6つのテーマに分かれており、没入型の動線を設置することで、観光客は宮廷での年越しの習慣や文化、行事などを理解することができる。中でもバーチャル映像とデジタル技術で表現された「宮灯海(宮廷灯篭の海)」は、会場で最も人気の高いエリアである。伝統的な技で手作りされた数百個の宮廷灯篭がここに集まっているのを見ると、本当に喜びを感じられる。
会場では中国の伝統的な印刷である拓印を体験することもできる。乾隆帝の御筆「福字」を手作りし、この赤い色の中に心を注ぎ込み、幸運をあなたの一番愛する人にプレゼントすることができる。
場所:華博芸術センター(深セン市福田区coco park 2期A1入口)
会期:2021年12月8日~2022年2月28日
アクセス:地下鉄1号線購物公園駅F出口 徒歩402m
旧正月利用可能期間:
1月31日 10:00~14:00
2月1~3日 10:00~18:00
2月4~6日 10:00~20:00
2月7日 10:00~22:00