11月11日、2021第一回深セン文化消費シーズンが南山区南頭古城で正式にスタートした。同日から年末にかけて、文化関連のイベントが相次いで開催される。キックオフセレモニーでは深セン文化消費マップも発表され、市民はミニプログラムで文化消費関連情報を素早く把握し、店舗とオンラインでコンタクトを取ることができる。
上記のQRコードをスキャンして深セン文化消費マップにアクセス
今回の深セン文化消費シーズンには23のサブ会場が設けられる。中には南頭古城、大鵬所城、大芬油画村、深セン博物館などの文化ランドマーク、及び甘坑客家小鎮、海上世界、清平古墟などの人気観光スポットも含まれている。それぞれの消費特徴に合わせて、各会場にははっきりとした個性があり、業界をリードするイベントを打ち出すほか、特色ある夜間レジャーアトラクションも出して市民の夜間活動に利便性をもたらす。
暫定的な統計によると、今回の消費シーズンにおいて各組織は各種イベントを1000回以上開催することを計画している。
消費シーズンには、複数の参加組織の協力を通じて多くの文化消費補助金を出している。第一に、全市範囲において市民にデジタル人民元の紅包(レッドポケット)を支給し、その総額は2500万元にも上り、直接本の購入、映画鑑賞、旅行、公演鑑賞、展示会の5つの文化消費シーンに用いることができる。当該活動は既に先月末に正式に開始された。第二に、参加する各文化企業や店舗が、割引や利益譲渡、消費クーポンの発行などの形で文化消費に対し補助金を出し、人々が文化消費を展開するよう誘導する。暫定の推計によると、今回の消費シーンのイベントに参加する各組織、企業、店舗が譲渡する利益の価値は20億元を超える。