中国では毎年、心臓停止で死亡する人が54万人に達し、自動体外式除細動器(以下AEDという)はいざという時の「命を救う神器」となっている。最近、AEDが設置されたスマートフードロッカーが深センに登場した。これは全国でも初の「命を救う神器」を備えたスマートフードロッカーである。
写真:深圳特区報提供
「餓了麼」と深セン市公共安全ボランティア連合会が共同で作った公益スマートロッカーは合計約50台あり、深センの各中心部の一部のオフィスビルに設置されている。スマートフードロッカーごとにAED救急設備が完備されている。緊急の場合、市民は自分で対応するロッカーを開けて、フードロッカー側及びAED救急バッグの中の操作マニュアルに従って、心肺蘇生の応急手当を行うことができるという。
深セン市公共安全ボランティア連合会の楊明川秘書長は、心臓が急に停止した場合、救命のゴールデンタイム4分間で、AED設備を利用して患者に除細動と心肺蘇生を行えば、急死を効果的に抑えられると述べた。
最近深セン市救急センターは、テンセントと共同で都市全体をカバーしたどこにAEDがあるのかをワンタッチで調べられる深圳AED地図を発表した。一番近くのAEDの場所を調べることができる。
調べ方については、
下のウィチェットのミニプログラムをスキャンしてください(または「AED导航(AEDナビ)」を検索)