映画『我和我的父輩(私と私の父の世代)』は、国慶節連休期間中(10月1-7日)に上映され、大ヒットを収めた。映画内の第4編『少年行』は、俳優沈騰(シェン・タン)氏が監督・主演を務め、数々のシーンが深センで撮影されたということは知らない人もいるだろう。
梧桐山から眺望
京基100、平安国際金融センター
深セン湾……星海湾1号、深港西部通道
▲深セン湾、「子役の家」ロケ地
画像出典:『我和我的父輩(私と私の父の世代)——少年行』予告編
▲海上世界、「科学技術コンテスト」ロケ地
麻花実験学校は、南山外国語学校(グループ)浜海小学校を舞台に、150人余りのかわいい生徒や、教員たちも『少年行』の撮影に参加した。
▲南山の生徒のメイキング映像
▲南山の生徒と沈騰の記念撮影
▲『少年行』編の主なロケ地、深セン福田紅嶺実験小学校
多くの紅嶺実験学校の先生や生徒たちも「本人役で出演」をしており、映画内でエキストラとして「麻花実験学校」の教師と生徒を演じている。
映画内の多くの名場面や素晴らしいシーンは、新橋影視産業基地第1号スタジオで撮影された。これも昨年10月に稼働開始して以来、新橋影視産業基地で初めて撮影された劇場用映画である。
昨年10月、高さ24m、敷地面積2000㎡の新橋影視産業基地第1号スタジオが正式にオープンした。1号スタジオには実写スタジオ、擬音室、ラフカット室、道具室、スタッフレストラン等の機能空間が完備されており、深セン市で初めてグローバル基準で建設された現代デジタル化スタジオである。
『少年行』の主要シーンの70%を占める小小の家と星海湾1号バルコニーは、全て「深セン坪山国際影視城」で撮影されたのである。
また、『少年行』では、深セン大学のRobotPilots戦隊が独自に開発・設計したロボットとともに撮影に参加した。同クラブは2014年に創設され、深セン大学初のロボットコンテスト参加を目的とした技術型サークルで、全国ないしアジア太平洋地域の大学生ロボットコンテストの強豪である。