9月21日晩、コンサート「湾区に明月が昇る」、2021グレーターベイエリア中秋節映画音楽夜会が深センで開催された。
中秋節にあたり、中国大陸部及び香港・マカオ・台湾から100人以上の映画関係者やミュージシャンがグレーターベイエリアに集まった。また、大陸部の観客、香港・マカオ・台湾同胞、世界中の華人を招き、中秋の名月を眺めて楽しみ、グレーターベイエリアの人々に祝日のあいさつを送り、世界にグレーターベイエリアの魅力をアピールした。
同夜会は、序幕『花美しく月まどか 世界の遥か遠くからこの瞬間を共にする』、『明月照人還』、『情融大湾区』、『私の中国心』、終幕『天耀中華』など5部から構成され、大陸部、香港・マカオの6人の司会者が共同で司会を務めた。歌手のフェイ・ウォン(王菲)氏は夜会の主題歌『湾』を歌った。
香港とマカオの2つの特別行政区と広東省9市では、主に広東語を使用しており、これは広東・香港・マカオ地域の文化の近さと共通性を示している。同夜会では、俳優や作品を選出する際、まず初めにグレーターベイエリアの文化的特色ある歌手や映画関係者を挙げ、名作映画のヒットソングの歌唱を依頼した。今回、映画関係者、ミュージシャンの60%以上が香港・マカオからの参加であった。
今年は香港返還24周年であり、中秋節映画音楽夜会では、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの真珠である香港を中心として、多くの定番曲が選ばれた。また、この夜会のために作られた新曲もあり、大物歌手がその歌声を披露した。
第1回「広東・香港・マカオグレーターベイエリアショッピングフェスティバル」も今回の中秋節映画音楽夜会で楽しく歌い、笑顔と歓喜の声の中クライマックスを迎えた。現在までに、今回のショッピングフェスティバルに参加した商品数は3000万件を超え、消費者の参加数は延べ1.9億人に達し、うち香港とマカオの消費者は延べ120万人を超えた。統計によると、今回のショッピングフェスティバルの総売上高は1000億元を超えた。