深セン市最大の児童病院は深セン市龍華区民治大道東に位置している。
上空から見ると、深セン市第二児童医院の4つのタワービルの原型がすでに見えてきており、2つの「B」が合体したような形をしており、作業員達はこれをイメージして「ベビー(Baby)」ビルと呼んでいる。
深セン市第二児童医院の敷地面積は約40,000㎡、総建築面積は約309,000㎡、計画病床数は1,500床、総建設投資額は26億元である。
地下3階の駐車場では、駐車スペースと病床が1:1の配置で、地上は計16階建て、病院のビルは地下鉄5号線の民治駅に隣接しているので公共交通のアクセスがよく便利である。
「医療、科学研究、教育、予防ヘルスケアの機能が一体となった市所属の三級甲等児童専門病院は、2023年に竣工予定。」
深セン市児童医院の医療管理室の主任である焦洋氏によれば、第二児童医院の全体規模は深セン市児童医院の2倍となり、1日の診療患者数は1万人に達するとのこと。
親密なスケール、明るい日差し、新鮮な空気、効率的なプロセス、柔軟なモジュール。
これらは深セン市第二児童医院を構成する5つの主要なデザインコンセプトである。
深セン市第二児童医院の完成予想図
デザイン面では、病院のビルにはグリーンルーフや立体的なグリーンが取り入れられており、表面にはカラフルで芸術的な処理が施された換気ボックスが間隔を空けて配置されていることで、親しみやすく生き生きとした外観を形成しており、グリーンホスピタルの活気あるイメージを体現している。
深セン市第二児童医院の完成予想図
ドローンで撮影した深圳市第二児童医院の建設現場(撮影:朱洪波)