「深センイノベーション・起業ピッチ大会2024 スイス大会」が現地時間10月10日、チューリッヒで開催された。これにより、第8回中国深センイノベーション・起業ピッチ大会の海外予選大会が本格的にスタートした。
写真:深セン特区報提供
今回のスイス・チューリッヒ大会にはイノベーション・起業プロジェクト278件、選手344名が応募した。予選の書類審査を経て、新世代IT、デジタル・ファッション、先端設備製造、グリーン・脱炭素、新材料、バイオ医薬・ヘルスケア、海洋経済の7つの領域から21件のプロジェクトが選び抜かれ、スイス大会の決戦に進出した。また、この決戦では、参加選手たちが「プロジェクト実演+審査員による口頭試問」という形で激しい戦いを繰り広げ、最終的に6件のプロジェクトが選ばれ、深セン本選への参加資格を獲得した。
スイス予選大会の決戦終了後、同大会の組織委員会は直ちに深セン市に進出する意向のあるプロジェクトチームを招待して商談会を開催し、5つのプロジェクトと深セン進出のための協定を締結した。
中国「深センイノベーション・起業ピンチ大会」はこれまでに海外予選大会が7回開催され、累計で89カ国から1万件以上の優秀なプロジェクトの応募を呼び込んだ。第8回海外予選大会はスイス、スペイン、オーストラリア、オランダ、イタリア、スウェーデン、フランス、カナダ、イギリス、ドイツ、日本、アメリカボストン、シリコンバレーなど13の海外サブ会場が設けられ、本日より11月初めにかけて順次予選が開催される。海外のサブ会場で勝ち残った選手は11月下旬に深センへ集結し、業種別決戦と総決戦を行い、人材誘致やプロジェクト進出の関連マッチングイベントに参加する予定である。