動画:GD TODAY 提供
深セン交響楽団は3月22日にクロイドンで公演を開催する予定であり、これにより今回の英国8都市での巡回公演が無事終了することとなる。これまで、深セン交響楽団はバーミンガム、ロンドン、シェフィールド、マンチェスター、エディンバラ、パース、ベイジングストークの7都市を巡回し、公演を行ってきた。
ロンドン時間3月13日夜、深セン交響楽団はロンドンのカドガン・ホールで英国巡回公演の2回目のコンサートを行った。音楽監督の林大葉氏の指揮のもと、同楽団は中国人チェリストの聶佳鵬氏、そして英国人バイオリニストのタムシン・ウェーリー=コーウェン氏と共に、来場者に中国と英国の文化が融合した音楽の祭典を披露した。
当日の夜、在英中国大使の鄭澤光氏と夫人の華梅参事官、英中企業家協会文芸委員会のWray Armstrong主席、アジアハウス主席のStephen Green卿をはじめとする100名以上の中英両国の各界の賓客がロンドンに集まり、深セン交響楽団のロンドン公演を楽しんだ。
鄭澤光大使は挨拶の中で、深セン交響楽団の初の英国巡回公演に祝福の意を表し、今回の巡回公演を支援してくださった中国および英国の皆様方に感謝の気持ちを表明した。また、鄭大使は、中国と英国の文化芸術界が交流と協力を強化し、両国人民の友好感情を促進する新たな活力が生まれることを期待している。
Stephen Green卿は、「音楽は世界の共通語です。音楽を通じた文化の往来は、中英双方における人的・文化的な対話の機会を増やすことになるでしょう」と述べ、中英両国民の友好的な往来に期待を寄せている。
写真:深セン交響楽団、及び音楽週報提供