イタリア国立21世紀美術館(MAXXI)で現地時間11月17日、中国(深セン)―イタリア(ローマ)第20回中国(深セン)国際文化産業博覧交易会(文博会)並びに2024深センザインウィークのプロモーションが開催された。
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ローマ市長補佐官であるUgo Papi氏は同プロモーションの挨拶の中で、「私は1979年から広東省を知っています」と述べた。同氏は1990年代に深センを訪れたことがあり、急速に成長する深センは彼に深い印象を残したと語った。また、「深センは世界の奇跡といえるでしょう。わずか数十年間で小さな漁村から国際化した大都市に発展し、科学技術とビジネス環境の面で世界のトップを走る深センのような都市は世界にありません」と評価した。
Ugo Papi氏によると、深センは未来を見据えた都市で、ローマは深センとの交流からインスピレーションを得て、新たな発展経験を学ぶことができるとの見方を示した。
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第20回文博会は2024年5月23日から27日まで中国・深センで開催され、2024深センデザインウィークは2024年4月27日より開幕する。
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今回のプロモーションは「2023魅力あふれる中国~広東文化を世界へ」シリーズイベントの一つである。このイベントはエジプトとマレーシアでも開催される。これにより、中国とヨーロッパ、アフリカ、アジアなどの国々との文明の交流・相互参考を促進し、世界に向けて深みのある中華文化、そして魅力に溢れた独自な嶺南文化を発信することを目指している。