7月16日午前、深セン第11回増殖放流チャリティーイベントが中国水産科学研究院南海水産研究所深セン試験拠点の埠頭で行われた。100人以上の市民がこのイベントに参加し、クロダイの稚魚5万匹とヨシエビの種苗31万匹が放流された。
写真:深セン特区報提供
今回のイベントは、稚魚やエビの種苗を科学的かつ計画的に放流することで、増殖や放流に関する知識を広め、魚類資源に対する一般大衆の保護意識を高め、海洋環境を保護することを目的としている。
稚魚の放流イベントに参加した塩田区外国語学校の生徒たち。(写真:深セン特区報提供)
深セン市ブルーオーシャン環境保護協会の彭声副会長の紹介によれば、同イベントは10年連続で行われており、深セン海域では稚魚とエビの種苗が計1039万8000匹放流され、イベント参加者は延べ3700人に達したことが分かった。
写真:深セン特区報提供