動画:GD TODAY 提供
米ワシントン州のリンカーン高校とステイラクーム高校の生徒からなる代表団が、3月17日から27日まで中国を訪れた。代表団は北京、湖北省、広東省を順次訪れ、交流活動を行った。
このイベントは、アメリカの青少年が中国を訪れ、交流と学習を目的とするプロジェクトの一環である。昨年11月、習近平国家主席は訪米時に、中国が今後5年間でアメリカから5万人の青少年を中国に招待し、交流・学習を行う意向を表明した。
3月23日~24日に、米ワシントン州の中高生代表団は広州を訪れ、見学・交流を行った。代表団は曁南大学、永慶坊、広東広雅中学校、広州市執信中学校などを訪問し、中国医学や木版水印、書道、切り紙など、中国の伝統文化を実体験した。
代表団は24日夜、高速鉄道で深セン北駅に到着した。25日、広東省内伶仃福田国家級自然保護区を見学し、「天空の境」として知られる深センで最も高い屋外展望台を訪れた。
また、深セン市前海双界河の河口部で、代表団の24名のアメリカ人中高生と深セン南山外国語学校の生徒が友情を象徴する「無憂樹」を共に植えた。
深セン南山外国語学校を訪れた際、両国の生徒たちはいっしょに教室では、書道を習ったり、切り紙を作ったり、絵を描いたりした。また、運動場では、ダンスやテニスをしたり、ロボットを組み立てたりした。さらに、食堂では、いっしょに餃子を包んだり、中国の料理を楽しんだりした。
27日早朝、米ワシントン州の中高生代表団は広東省の旅を終え、深セン空港から北京に向かい、同日午後、北京から米国に帰国した。
写真はすべて深セン衛視深視ニュースより