動画:深セン歌劇舞劇院提供
深セン歌劇舞劇院によると、深センのオリジナル舞踏劇「詠春」がシンガポールの招待に応じ、初の海外公演を予定している。同舞踏劇は9月27日から30日までシンガポールのエスプラネード - シアター・オン・ザ・ベイにて4回連続で公演を行い、海外公演の幕を開ける。
撮影:張曦丹
シンガポール側の責任者は、「詠春」は観客に中国の伝統文化を深く理解させ、体験させる架け橋であると評価し、「シンガポールの地元観客からは高い注目を集め、今回の公演に期待を寄せています」と述べた。
シンガポールのエスプラネード - シアター・オン・ザ・ベイ
舞踏劇「詠春」がシンガポールを訪れるのは、ちょうど9月末中秋節及び国慶節の大型連休が始まる時期であり、「詠春」はシンガポールの地元観客や全世界からの観光客と共に海外で中秋節を過ごすことになる。
撮影:王徐峰
無形文化遺産に登録された「詠春拳」と「香雲紗」が舞台に登場する際、舞踏と武術が融合したクリエイティブな舞踏表現、そして中国の嶺南地区の要素が活かされた芸術的表現がシンガポールの観客に目新しい鑑賞体験をもたらすだろう。「詠春」も芸術的表現を通じて世界に向けて真新しい中国の物語を伝え、斬新な海外公演の旅をスタートする。
撮影:王徐峰
「詠春」の海外初演となるシンガポール公演のチケットはSisticまたはCatch公式ウェブサイトで購入可能である。
写真:深セン歌劇舞劇院提供