深セン北駅中心公園は区レベルの総合都市公園と位置づけられ、総敷地面積は約17.5万平方メートルである。西側は亜寄山脈と接し、東側は致遠中路に隣接し、深セン北駅西広場と道を隔てた向かいに位置している。2019年11月より観光客に一般公開された。
公園に入り、円形の木製コリドーに立って見下ろすと、観葉植物に囲まれた映月湖だけでなく、深セン北駅を行き交う観光客の姿も見られる。
空中コリドーを上って行くと、雲に似た形をした建物・雲頂ブックカフェに到着する。夕方になると、近隣の住民が散歩にやってきて、ここに座って夕日を楽しむ。
雲頂ブックカフェから北西方向に坂を下ると、児童楽園がある。中には白い砂場、さまざまなロッキングチェアが備わっており、いずれも子供達を夢中にさせるだろう。
環状登山遊歩道をゆっくりと歩き、山の中腹にあるバスケットボールコートを通り抜けると、中国初の人材をテーマにした登山緑道に着く。緑道に沿って100メートル進むと、くねくねと曲がる石造りの階段がある。階段を登れば、林立する高層ビルを見渡すことができるだけでなく、夕日の絶景を見ることもできる。
場所:深セン北駅中心公園
チケット:無料
交通案内:
地下鉄:4号線、5号線で深セン北駅にて下車、徒歩で西広場まで
バス:深セン北バス停、深セン北駅西広場バス停
写真はすべて深セン芸文恵より