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深セン北理モスクワ大学プロジェクトが魯班賞を受賞
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2021-12-18 15:12

 2021年12月14日、2020~2021年度中国建設工事魯班賞の受賞リストが正式に発表され、深セン北理モスクワ大学のプロジェクトがランキングに名を連ねた。魯班賞は中国国家住建部が指導選考を行う、中国建築業界工事品質賞であり、中国の「建築界アカデミー賞」とも呼ばれている。

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写真:深セン特区報提供

 深セン北理モスクワ大学のキャンパスには21棟の建物があり、本館、実験棟2棟、教学棟3棟、図書館、体育館、学生活動センター、学生寮、教職員用アパートなどが含まれている。

 センター広場にそびえ立つ本館は、モスクワ大学の本館と形がよく似ており、キャンパスのランドマークとなっている。本館の高さは156 mで、遠くから見ると典型的なゴシック様式の建築をしており、先端にある五角星は「深北莫の星」と呼ばれ、キャンパスの最高点であり、モスクワ大学本館の先端にある「星」とはるか遠い距離を隔てて呼応している。

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写真:深セン特区報提供

 深セン市建築工務署によると、本館の鉄骨構造の塔の先端は本館の中心に位置し、外形は塔状で、塔の高さは56.95 mに達し、先端にはめ込まれた「深北莫の星」は幅約5 mの五角星型で、1つの構成要素の吊り上げ荷重は最大6.8 tあり、塔の先端は地上から156.4 mにあり、設置場所が狭く、幅の最も大きい位置の施工エリアの直径は10 m未満で、設置の難易度も安全面のリスクも高く、超高・超重鋼構造物の塔の先端の吊り上げ作業である。

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写真:深セン特区報提供

 中国初の中露協力による大学である深北莫は、モスクワ大学の厳格な学術伝統、北京理工大学明徳精工の教育理念、深センの果敢な挑戦、大胆な試み、革新的かつ包容的な精神を融合させている。開校から5年間、多くの良質な教育資源を集めて大きな成果を収め、中露両国の人的・文化的協力と交流を新たな高みへと押し上げた。


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